2010年06月13日

大阪旅行日記

ふらりと大阪に行って来たはずがない

そんな余裕ねーよ、暇的にも金的にも余裕ねーよバカ行ける訳ねーだろこっちも最近はそこそこ忙しいというかなんかぼんやりと巨大なノルマがあるせいで下手に身動きも取れずそのせいもあって元気もそんなに余ってないから外で活発に何か楽しむことも出来ずでもそもそもよく考えれば外での遊びかたを散歩以外にろくに知らずしかも金の掛かる遊び方は金が無いので出来ずというかバイトしてないせいでろくに収入も無いのにホイホイと金を使う気にもなれず気付いたらエンゲル係数100%近いんじゃねーのと思わずにはいられないほどには割と閉塞しているのかもしれねえ生活の中で、どこに大阪などに行く余裕があるって言うんだ? え? バカも休み休み言いたまえ!

そんなオレの現在、しかしずっと作業をやれるほどタフではなく、むしろどっちかと言えばかなりグズなレベルでだらしがないので、イヤになったら休む、眠くなったら寝る、このようなことを繰り返しているせいで作業効率はまるで上がらない。凄惨不毛。うちの近所の福岡高校生の方がよっぽどちゃんとやれる、いや、彼等の足下にさえオレは達してない、彼等のつま先を舐めることすら許されないレベルだろう、いやつま先舐めるのはむしろ犯罪か、いっそそういうことやって捕まってしまおか、しかも男子を、などと自虐思考もお道化てみる今日このごろ、目下の、とりあえずの娯楽はこの、今この文章を打っている、パソコンの中にしかない。それも、ゲームの類をする訳でもないので、ただひたすら「観」、ディスプレイに映った文字列やら画像やらを眺めて楽しむ。それは激しく受動的な楽しみ方で、自分が何かをプレイしているという感覚が欠落しているという点で、ある一定の方向の快楽、なにかこう、突き抜けた快楽を得られないのです。や、そもそも果たしてオレの人生、これまでにそのような「突き抜けた快楽」などというものを得たことがあっただろうか、などと考えるも、これはまた贅沢で面倒な悩みにシフトしてしまうことが目に見えているんでスルー。いやしかし「突き抜けた快楽」って何だろうな。そんなもんあんのかなあ。

インターネットは世界に繋がっている。机でひたすら実りあるかどうか全く疑わしい作業をぼんやり続けるオレも、パソコンを前にすれば世界に逃避出来る。しかし悲しいかな、逃避出来る世界はディスプレイ上、インターネットネットワーク上、そしてその中でも特に「自分の操作&検索能力で辿り着ける範囲」に限られてしまう。つまり、見ていて多少なりとも気持ち良く逃避出来るサイトを見つけられない限りは、渋々喫煙するくらいの心的快楽しか得られない(喫煙したこと無いのでこの表現がどれほどのもんなのか知らん)。
大体、フィジカル的に全く逃避出来ないのは問題。幾ら気持ちがそのディスプレイ中の世界に逃避出来ても、身体はむしろパソコンの前に縛られて、で、ずっとパソコンの前に座っていれば身体も凝るし目も疲れる。身体が何かの爽やかさを得るようなことは、インターネットではなかなか出来ない。

で、それでも現実逃避したかった訳だ。状況があまりにも漠然として辛過ぎる(流石にこの辺はかなり甘え)と思い、いっそどこか遠くの街にでも行ってしまいたい、いわゆる「ここではないどこかへ」願望が首をもたげるのであります。結局ネットだけじゃあどこにも行けねえんだよ、と。や、どこか別の街に実際に行ったとしても、感覚的に「どこかへ行ってスッキリした」感じが得られるかどうかはまたひとつ疑問ではありますが、それはともかく、どこかへ行ってしまいたかった。

何処へ行く?外国はよく分からん。それに現実的に行けそうなところに行きたい気持ちもある。東京、はまあ、いいや。何故か最近のオレの感覚はアンチ東京じみて来た。大した理論もなくそう感じているので、と批判回避の言い訳組んで、それじゃあ何処へ?

大阪。

就活中に青春18きっぷで東京から福岡まで帰ろうとしたとき、特急に乗れなかったので、朝に新宿駅を出てから延々と電車、特に熱海を超えてからの静岡県内の鈍行っぷりに大概辟易しながら、延々と電車に乗って、多分大垣辺りでもう夕暮れ時、米原辺りではもう暗くなかったかなあ、と。こりゃあどこかで宿泊せねばと、途中下車して適当にフラフラ本屋を探して歩き、ネットカフェを探し、そして宿泊した街、それが大阪でした。お好み焼きを食べる余裕は無かった、何故だか無かった。勿体無いことをした。次の朝すぐに電車に乗って続きの道のり(今度は山口県の鈍行っぷりが半端無かった)に向け出発したので、ろくに街を歩かなかったのも、今となっては非常に惜しいことをした。

そんな大阪。これ以外に行った覚えもちょっとあるけど、それらも、自由に歩き回って楽しむ類のそれでは無かった。そしてさっき、何故かオレはあの街を歩き回りたい気分だった。

オレはグーグルを開き、地図のページへ。東アジアの中の日本、って具合に表示されるがまあ、南北に広い国だからね、日本。そしてマウスのくるくる回るやつを回して、オレは関西地方に向かったのだった。ストリートビュー万歳……。

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posted by おかざきよしとも at 13:53| Comment(20) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月04日

自己啓発の刑に処す〜完全自己流自己啓発マニュアル〜

ツイッターのアカウントが壊れてなくて気味悪いスパムも一晩寝て起きたら全部消えていたので安心、なんだったんだろーと思い出したらまさ少し背筋ヒヤッとするが、とりあえず安心を得たのです。だから、多分この文章は割と暗く無いものにはなると思う。

こんな文章書く間に勉強した方がいいのは当然、宇宙の真理だ。

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posted by おかざきよしとも at 00:21| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月02日

報告申し上げます!悪い知らせしか御座いませんが!

ツイッターのアカウントがブッ壊れた、かもしれない。何かウイルス的な攻撃なのか、それともオレが何やら操作を誤ってしまったのか、そのような原因と責任の所在は一向に分からない。オレが仮に工学部電子情報学科だったりしたらそれでも何か掴めたかもしれないが、残念ながらオレは文学部、それも一年留年してしまった、しかもひょっとしたら卒業までにもう一年か半年掛かるかもしれないという、学生という身分に対してだらしなくも悲惨な男である。突如訳の分からない英語のアカウントに無数にフォローされ、幾らブロックしても沸き出してオレの被フォロー数を211という定数に導く、そして被フォロー者を確認する画面が何故か真っ白に表示される状況に対して、オレは知識的にも行動的にも全くもって無力であり、ただでさえ大いに現実的無力(就活を必死に頑張る後輩を横目で見るなど)に苛まれているオレに、更なる追撃が加わった形となった。
もはやオレのアカウントは他の人達に見えていないのではないか、オレはTL上のゴーストと化してしまったのではないか、という不安。双方向コミュニケーションの断絶。
正直に言おう。ツイッター上で他の人とリプライを返し合うのは、現実的状況においてどんどん知人たちとの接触を失いつつあるオレにとって、かなり、こう、「生きる気になれるコミュニケーション」の割合を多く占めていた。ツイッター上では趣味やら考え方やらの共通項からフォローしたりされたりが生まれる。そういった関係内で話をすることは、たとえ一四〇字という限定されたキャパシティにおいても(「いやむしろ一四〇字だからこそ」と続けることも出来るがここでは割愛)非常に楽しいことだった。オレのフォローしていた人達は様々な苦労抱えながらもちゃんと生活し、また文化を良く吸収し誠実に語る人達ばかりで、彼等のツイートを眺めては自分の不明を恥じ、努力しなければと、まともに生活しなければと思い、オレ自身の変革、というか改心まで引き起こした。
それほどのありがたい関係性が、何故か今日、突如失われたかもしれない、これはそういう不安だ。
おいおいおい、オレが何をした? 確かに鳩山首相辞任に絡めて、調子に乗った浅薄な政治の話などいくつかツイートしたが、アレがいかんかったんだろうか、バチが当たったんだろうか。いやいやいや、そんなの非科学的だ。ドヤ顔で語ったからアカウントがブッ壊れたなんて、そんな話あるか。しかしじゃあ考えられる原因は何だよ。何かあるかよ。思いつかねえよ。頭が悪いからな。ちぇっ。

という状況で、とりあえずずっと不安なまま落ち着けず、原因究明や対策に狩られて他のこと何も出来ないのは不味いと思い、どうしたもんかなーと思いながらとりあえず少し読書し、でも何もしなかったらオレのそこそこ幸せだったツイッターライフも終わりかもしれねえなそれはとても嫌だなと思い、そういった思考の右往左往の末、このような文章を書き始めたのだ。
ついでに、と、しばらくこのブログを更新していなかった間の経緯やら、最近の状況やら、これからの多少の展望やらも纏めておこうと思う。これらはそのうちしないといけないなーとはぼんやり考えていたが、ネット上のアウトプットに関してずっとツイッターに没入していたためなかなか出来なかった。ツイッターのアカウントがブッ壊れたかもしれない今、丁度いいやと思い、この一四〇字で呟くのに比べて随分面倒に思える、ブログを書くという作業を、久しぶりに始めてみた、そのような次第である。

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posted by おかざきよしとも at 17:33| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月20日

自分用メモ。『白痴』

ツイッターはログがすぐ流れるから、一時的保存にはなっても長く残すには向かないことに今更気付いたので、遠くに流れる前にメモ。まだ一周しかしてませんが、とりあえず読みながらの感想やら実況やら、気に入った言葉やらを。

白痴 (上巻) (新潮文庫)

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  • 作者: ドストエフスキー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
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  • メディア: 文庫




白痴 (下巻) (新潮文庫)

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  • 作者: ドストエフスキー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
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  • メディア: 文庫



以下は全て僕のツイートをペーストしただけ。
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posted by おかざきよしとも at 01:14| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月02日

好きな風景その一


大きな地図で見る
東京湾上に浮かぶ巨大なドーナツ。埠頭は、再開発されてレジャースポットになるかマンションやらオフィス街になるやら、そうでなければ、殺風景な倉庫街。レインボーブリッヂなんて華やかな名前の下が、こういう割と殺風景な感じなのが、凄く好き。皮肉とかそういうことを言いたいんじゃなくて、この対比こそが、なんだか美しいと思う。寂しさは美しさだと思う。

芝浦は東京都港区なのに、ビルもバンバン建ってるのに、なんか寂しくて、歩いて楽しかったなあ。歩いたのもう一年前か。遠い昔のようでもないなあ。機会があったらいつかまた、東京のこういう場所ばかりを時間掛けて散歩したいものです。

のんびりと、暮らしたい。我侭で甘ったれで、どうしようもないが。
posted by おかざきよしとも at 12:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月25日

素直日記

卒業式!

この一言が凄く、誇らしくもあり、また恐ろしくもあった。

未だに慣れないスーツを着て会場へ向かう。四月からアレなんてウソみたいだ。

そして、今日で大学生も終わりなんて、もっとウソみたい。

そして、友達の皆といつものように会えるのが最後なことも……。


生憎の曇り空。へん!僕は晴れ過ぎた空の空虚を知ってるじゃあないか!

むしろこれから僕達卒業生が頑張って、この空を適度に明るくしていけばいい。

あの太宰も言ってるじゃないか。伸びていく植物の蔓の一人称借りて、

「私はなんにも知りません。しかし、伸びて行く方向に陽が当るようです。」(『パンドラの匣』)

僕達が伸びて行けば、そこにきっと陽が差す。今はそれを信じよう。

きっと学長とかどこかの教授とかも、同じようなことを言って卒業生を鼓舞したんだろうな。

そりゃそうだよ、誰だって辛い。でも、頑張らないと。

また笑って皆で会うために。


式が始まる。友達はスーツや袴。ああ、皆、随分立派に見える。

女友達の化粧に皆で爆笑。いや、でも、綺麗だったよね。こういうこともあっていい。

卒業が危ぶまれていた友達も、この時は流石に笑顔。心配していたから、本当に良かった。

皆と会える機会が減ると思ったら、皆を見るこっちの方で潤んじゃう。

だけどこの時ばかりは、そんな不安は見せず、ただ幸せ感じて、また笑顔の未来を祈った。

きっとまた会える。また、これからの出会いもある。

僕達は素直に、だけど力強く、生きていく。働く。過ぎ行く日々を精一杯に。

そして、年取ってから皆集まって飲む酒は、懐かしさの味が詰まって、さぞ美味しいだろう。

そのためにも、頑張らなくちゃね。でも、今日だけは泣いていいと、女の子を見て思った。


式が始まる。びっくりするような静寂、という訳でもなく、所々おしゃべりチラリ。

色んな人が壇に立って祝ってくれる。人生の先生達。立派な人達。

どんなことを思っているんだろう。僕達を、祝福してくれているんだろう。

言葉のひとつひとつが、心に刺さって、そして、何故か温かく感じられた。

ああ、僕達、この大学を卒業して、社会へ出て行くんだ。大きな不安と幾ばくかの期待。

よく知らない校歌は歌えなかったけど、国家は、下手なりに歌った。胸が詰まる。


卒業証書授与。手が、震える。たまらず、席に戻ってこっそり中身を見る。

あった!証書。ただの紙なのに、随分重たく感じる。

そして、とても懐かしいような、頼もしいような、誇らしいような。

きっとこういうもののひとつひとつが、僕達の自信になるんだろう。

大事に、取っておこう。疲れ果てたときは、これを見てせめて元気出そう。


サークルの後輩が花をくれる。ああ、恒例行事だとしても、目が熱くなるなあ。

彼等ともまた、会い辛くなってしまう。寂しい。でも二度と会えない訳じゃない。

彼等を心配させないためにも、そして人生の先輩を努めるためにも、頑張ろう。

泣いてる後輩などもいた。馬鹿野郎、涙は伝染るんだぞ。

また皆で飲もう。結構帰ってくるよ。土産話持って。その時は迎えておくれ。


パーティーなんて、昔は苦手だった。でも今は、この祝福のシャワー。笑顔にも涙。

何でも話す。楽しいことばかり。ああ、友達よ、まあ頑張ろうぜ!


研究室。厳粛な雰囲気の中にも、どこか暖かみが感じられたのは気のせいじゃないはず。

いつも厳しい表情の先生。僕みたいな出来損ないには、心底苦労しただろうな。

後輩達も、こんな頼り無い僕を頼ってくれて、なんだか恥ずかしいな。こっちにも顔出そう。

卒論の苦悩の日々もきっと、明日に活きていく。そう信じて、生きていこう。

研究室で飲むコーヒー。後輩も随分入れ方が上手になった。頑張れ。また会おう。


色々あって、一旦帰宅。ふう。一息ついたら、あとは謝恩会だ。

それが終わったらサークルの方にも顔を出したいな。

ああ、別にお別れなんかじゃない。会いたくなったら、また会いにいこう。

きっとみんな、僕が頑張っていれば、顔をほころばせて、こう言うんだ。

「調子はどうだい、上手くやってるかい?」

僕は言いたい。「アイム ファイン テンキュー!」

日々は、続いていく。せめて楽しく、立派に、過ごしていきたい。

僕を信じてくれた人達。悲しませないように、しっかりと胸を張って、生きていこう。


両親。ああ、僕をここまで育ててくれて、本当に、本当にありがとうございます。

僕は、モラトリアムが終わるのは寂しいけれど、それでも、いいんです。

この両足で力強く立って、社会に出て行きます。

どうなるかは全然分かりませんが、これからはしっかりしないとな。

最後まで見ていて下さい。僕はあなたたちに、素晴らしいものを見せたい。


疲れて、それでもここまで一気に書いた。ああ、あとは出掛ける準備か。

さあ、きっと明日は晴れ。晴れない空は無い。光の方に、伸びて行こう。

僕達の物語はまだ、始まったばかり。


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posted by おかざきよしとも at 14:36| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月20日

地獄に堕ちろおかざきよしとも日記

「追いコンっつったってなんぼのもんじゃい。こんな九州とか言う片田舎の、片田舎大学のいちサークルがどうこうしたところで、世の中に何のアレがある?畜生、矮小で幸せな僕達わたしたち、ああ畜生!」

などと思っていたかどうかは知らないが(「念々と動く心の像は、すべて「事実」として存在はしても、けれども、それを「真実」として指摘するのは、間違いなのであります。真実は、常に一つではありませんか。他は、すべて信じなくていいのです。忘れていていいのです。」(太宰治『女の決闘』p85 この辺は初めて読んだとき、ちょっと目から鱗))、まあともかく追いコンとやらにノコノコと、熱い面の皮で「追い出される側」として出席して、「ああ、もう居場所はないねんなあ。I don't belong hereでんなあ。あっ、でもそう考えると燃えて来ないこともない。これからどうしよう。頑張ろう、うふふ。」等と思ったかどうかは定かではないが(正直こっちは今付け足した感じ)、そうやって内心ガクガクしながらも表っ面は飄々とした面持ちで(今ひとつ上手くいってなかった気もする)いたら、後輩が予想外に、というか「まさか!?」というものをくれて、感激!ああ、このサークルでの割と他者から見て「なあんだ、つまんね」で済まされそうな、どうしようもなく卑小な四年間の怠惰なる頑張りやら横着やら何やらも、全てはこのプレゼントを買ってくれる後輩との関係性のためにあったのだ、いやもっと突き詰めて、ぶっちゃけこの本一冊のためにあったのだ!などと、よかれと思って今、自分の思考を編集しているのですが、正直面白いですか、これ?最近はひたすら、そればかりが心配なのです。孤独を紛らわすには、人に構ってもらうのが一番。人に構ってもらうためには、構ってもらえるだけのことをこちらもしなくては。それが礼儀という名のラブアンドピース、ああ、中途半端に面白くしようとして文章が浮き足立ってやがる、もっと地に足着いてやれよオレ!

ともかく、いい本をもらった。この際に「後輩からいい本をもらったこと」が嬉しいのではなく、単純に「いい本が棚からぼたもち的に手に入った」ことこそが嬉しいのであって、後輩どうこうはどうでもいいんだ、ああオレは利己主義者なるよ、などと露悪的に考えたりもするけど、先の『女の決闘』の引用を挙げたように、つまりは瞬間の気持ちなんて、気持ちそのものは言葉ではないのだから、その気持ちをどうにでも言い表せてしまう、どうとでも切り取ることが出来てしまう、という訳で、ええと、何が言いたかったんだっけ、ああそうだ、つまりは、「後輩などどうでも良く本が嬉しいオレ」も「こんないい本をマジでありがとう後輩様ああ貴方と知り合いで本当に良かったと思うオレ」も、どっちもそこそこリアルに素直な気持ちだと思うんですよ(リアルって言葉使うと急に程度が浅く感じられてしまうなこの文脈だと)。時折「素直に考えろよ」っていうのが「当たり触り無く考えろよ」と同意義のように使われる場面を見ることがあって、その度に「素直って言葉を馬鹿にすんなよ!素直ってのは、もっと包容感のあるものなんだよ!敵意も悪意も愛も慈悲も、全部素直じゃこのやろーオレが馬鹿だからってそんなこと言って誤摩化す気だな畜生なめんじゃねえ馬鹿にも馬鹿なりの信念がありますわよまあ説明し辛いしなんとも骨が折れるけれど云々」などと思ったり思わなかったり。ポジティブな意味を持つ言葉は時折、こっちが気分悪くなるくらい卑怯に、恥知らずに、都合良く相手を否定するために使われて、それを見るたび激しい憤りを感じて、ネガティブな言葉で露悪的かつギリギリに論じたくもなるのです。ポジティブな言葉でこっちの行動を規定しようとする輩なんて、正直信用ならねえ。ああ、捻くれ過ぎたかなこの22年の我が身よ。まあともかく、素直に「こんな僕の凄く欲しいものを察知して買ってくれて、本当にありがとう!」と、まるで芳香剤的に最後に付け足すんですけど、これだって、素直な気持ちさ、素直な気持ちの極端は、大概、凄く恥ずかしいか凄く興醒めかのどっちかだ。


風に吹かれて―エレファントカシマシの軌跡

風に吹かれて―エレファントカシマシの軌跡

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ロッキングオン
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 単行本



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2010年03月19日

言い訳がましい日記(いつものことか)

ブログを書くのは骨が折れる。ツイッターで適当に呟けば、瞬発力だけでものを書けるので随分気が楽だけど、ブログで立派なものを書こう、色んな人が観て、万が一喜んでくれるかもしれないものを書こう、などと思うと、もう、気が重くて、アイディアはあっても、それらをどう組み合わせるだとか、どう広げるだとか、ひとり議論の行方はとか、ユーモアはとか、色々と考えなきゃならんことが多過ぎる。そのくせコメントが全然つかなかったりすると、オレの努力は何やったとや、と逆ギレしそうになってしまう。色々手間をかける余裕か情熱が無いと立派なブログなぞ書けません。少なくとも僕は下手糞だから、書けないのです。

ああ、ここまで十分かけてだらだらやって、たったこれだけか。ツイッターの140字はあっという間に埋まるのに、ブログの文字の埋まらないこと。まるで文字が虚空にどんどん消えていくかの如し。虚しいですねえ。情熱無き文字の垂れ流しは醜い、というか、情熱と余裕が無いと垂れ流すことさえ出来ない、自分の無能さをこそ、恥じよ。いやいやお前さん、そりゃ僕だってただ単に遊びほうけてブログを更新しなかった訳じゃないさ。大体、この文章を今書いてるまでの間に、いくつ書きかけの文章が纏めきれずに埋まっていると思います?我ながら悔しくなるほど、と、思ったけど、よく見るとこっちも、そんなに量が無かった。

二月に入って書いた、奇を衒った日記がちょっとウケたので、調子に乗ってそういうのをガンガン、毎日は無理でも、そこそこの頻度で書こうと思った。すぐ疲れた。生活無き身の生活に、やる気がグングンズイズイ飲み込まれていましたので、というか単純に他にやることがあったので。「同時並行でやれないのか?」ごもっともな意見ですが、どうも僕、本当にそういうのが苦手なんです。世の中皆、だらしない振りしてても、やるこたぁやってるね、などと、自分の無能から、社会との距離を勝手に感じてしまう毎日。おうい、待ってくれえ、いや、待たせるのも悪いか、おうい、先に行ってくれえ、オレのことはいいからさあ、みんなオレなんかに構わず、幸せになってくれえ、なんて。大袈裟。

この度、「他にやること」の一つが一段落したので、このようにおっかなびっくり、久しぶりにSeesaaブログの編集画面を開いて、思いつくままに文字をタイプ、それもピンと伸ばした右手中指だけでだるだるとタイプしております。「ブログ書けよ」と仰って下さった皆様、私は今、書いております。面白くはないけど許してね、なんて、甘え、傲慢、卑屈の行列。「こんなの書いて、恥ずかしくないのかね?」恥ずかしいけど、こんなのしか書くこと無いんですごめんなさい。僕は下手糞、すっからかん。遅筆乱筆当たり前。意味の無いこと書きなぐれ。無責任なる卑劣感。リズム任せの自動書記。これでいいのか、いいわけない。字数稼ぎの大手抜き。「お前どうして字を稼ぐ」「そうでもしないと間が持たん」弱気臆病二日酔い。前は七文字、後五文字。こんな形式あるだけで、割とスラスラ書けるのよ。僕はルールの奴隷なり。チューブ絞って本わさび。明日を越えれば針の山。口を開けば本能寺。意味が無いので困っちゃう。終わりどころも見当たらぬ。男餓鬼道空っ風。そろそろお眠の時間だよ。普通のロックじゃ楽しくない。ほっ。

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posted by おかざきよしとも at 03:56| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月17日

手抜きフィッシュマンズ日記

神様、もう一度だけ、なんて。

YstmOkzk / おかざきよしとも
最近の「とりあえずやくしまるえつこにそれっぽい曲歌わせとけ」な風潮は、なんか、どうかと思う。何かの寿命が凄く縮んでいくところを見せられているようで、不快。長く頑張ってほしいけどなあ、相対性理論というバンド単位で。 at 02/16 20:27


YstmOkzk / おかざきよしとも
フィッシュマンズの『宇宙 日本 世田谷』の虚しさは何気にレディへの『KID A』よりも先なんだなあということに気付く。『KID A』は退廃的だけど緊張感があるのに対し、『宇宙〜』の方がずっとダレて、ドロドロになって、本当に消え去ってしまいそうで、聴くのが怖い。 at 02/16 22:13


YstmOkzk / おかざきよしとも
ただでさえ『宇宙〜』はそんなタチの悪いアルバム(極限まで行ってしまった音楽ってそういうときがあると思う)だけど、これに『ゆらめき IN THE AIR』が入っていたらと思うと、ぞっとする。アレ一曲だけで大概死にたくなるのに、アルバム単位で来たら、ヤバい、と思う。 at 02/16 22:15


YstmOkzk / おかざきよしとも
レディへが緊張感あってフィッシュマンズがない、みたいな書き方はマズかった。何と言えばいいんだろう、ああ、ええと。どっちも空間的で、虚無的で、閉鎖的なのに宇宙的で、そして暗黒感全開なベースがとても素敵。 at 02/16 22:19


YstmOkzk / おかざきよしとも
『SEASONS』 を挟んで『Walking In The Rhythm』と『ゆらめき〜』が入っているベスト盤『Aloha Polydor』って、もしかして超危険なCDなんじゃないか?と、高校の時これでフィッシュマンズ入門してトラウマになった経験から思う。 at 02/16 22:22


YstmOkzk / おかざきよしとも
しつこくフィッシュマンズ。『ゆらめき〜』をリピートして、もう何周目?世の中には、悲しいことだが、死をもって完成する(本人たちの意向に関わらず!)類の音楽があるけど、この曲を聴くと、残念ながらフィッシュマンズはまさにその日本における代表格だと思ってしまう。後半が、辛過ぎる。綺麗。 at 02/16 23:32


YstmOkzk / おかざきよしとも
一体こんなサウンドと、詞と、歌の曲を出しといて、しかもベースも失って、この後どういう方向性に向かう気だったんだろう。こんなにもう、「行き場を失った」感に満ちた曲は珍しいと思うのですが。 at 02/16 23:45


YstmOkzk / おかざきよしとも
バンドの崩壊やら、メンバーの死やらで完成されてしまうような「最果ての音楽」が世に沢山ある中で、レディへが『KID A』の後もちゃんとバンドを維持して、クリエイティビティやら挑戦精神やらを失っていないというのは、凄いし、頼もしいことだと思う。「ここまでやっても死ないんだ」という安心 at 02/16 23:49


YstmOkzk / おかざきよしとも
しっかし、「最果ての音楽」ばっかり聴いてるのも、なんか、辛いというか、元気がどんどん失われて、どうもいかん。やはり、元気な音楽も必要っす。難しいバランス。『宇宙 日本 世田谷』に『いかれたBaby』が入ってたりしたら絶対浮いて、アルバムの完成度下がるしなあ。 at 02/16 23:58


YstmOkzk / おかざきよしとも
「忘却の彼方」みたいな感覚を、僕は幾つかの芸術作品から何となく体感した(気になった)だけで、実際にそういう感覚に陥ったことは多分まだ無いけど、こういうのは普通に生きていたら訪れるものなんだろうか、それとも努力を重ねて「忘却の彼方」へ向かうようなものなのか。後者なら、破滅的やな。 at 02/17 00:06


YstmOkzk / おかざきよしとも
もしかして、フィッシュマンズ以来の「忘却・倦怠の果て」をどうにか更新させようとして、業界でつるんで、やくしまるえつこをエレクトロニカ方面に導入して、アレしようとしているのではないか、という、適当な陰謀論の妄想。 at 02/17 00:26



こんなズルいこと、もうこれっきりだもんね!……多分。
posted by おかざきよしとも at 01:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

手抜き日記

なんか失敗して時間が前後してる、っていうか何故か根本的に投稿時間がずれている気もするが、まあいいです、手抜きだから。

YstmOkzk / おかざきよしとも
へえ、Seesaaブログってそんな機能あるんだ。 at 02/15 04:08

YstmOkzk / おかざきよしとも
激しさと攻撃性・排除性、情熱と欲望と傲慢と制圧、懐柔と盛毒と強姦と支配、統制、虐殺、正統化、我我我我我我我我我我我我我我我我我我我我我我我我我我我我、ああ、陰惨さを思う、嫌になる嫌になる、戦争は怖いが、戦い自体が特別怖いのじゃない、その周りの生活やら、利益活動やら、思想やら。 at 02/14 15:03

YstmOkzk / おかざきよしとも
極端な二限論者は中道を認めない。「はっきりしたまえ、こっち側なの?あっち側なの?(あっち側なら、容赦はしない)」 at 02/14 13:51

YstmOkzk / おかざきよしとも
「清々しさ」をいつまでも「きよきよしさ」と読んでしまう。 at 02/14 12:55

YstmOkzk / おかざきよしとも
「中二病」「メンヘラ」「ネトウヨ」「リア充」、こういう、言葉自体に蔑視の含まれるような形容詞を、その蔑視そのままに使うのも気味悪いし、無邪気に使うのだって、なんか嫌だ。レッテル貼りの形容詞は、卑怯さを感じる。 at 02/14 12:50

YstmOkzk / おかざきよしとも
柿ピーの柿の種とバタピーの割合を上手くやりくりすると、飲み物無くても辛くない。 at 02/14 11:57

YstmOkzk / おかざきよしとも
「自白し給え。え?誰の真似なの?」ご、ごめんなさい、貴方のです……。 at 02/15 01:50

YstmOkzk / おかざきよしとも
家でご飯食べてる時に食べ物をポロリ落とすと「ああっ〜!」って裏返った間抜け声で叫んでしまう。これを外食でやったらと思うと、恐怖。 at 02/15 01:26

YstmOkzk / おかざきよしとも
テンションだけで一曲作ったらアコギの弦が二本切れた。うへぇ、へっ。 at 02/14 23:46

YstmOkzk / おかざきよしとも
悪いことは言わない!やめとくんだ!……たぶん。 RT@giovannitatoo 文芸部部室に行ってみようかな。 at 02/14 23:43

YstmOkzk / おかざきよしとも
言葉に詰まり、生き詰まりを感じて、逃げ出すように外出。あえて自転車使わずに歩いたら、ご飯食べて天神まで行って冷泉公園で考え直してサニーで買い物して家帰っても三時間ちょっとで済んだ。歩くのも結構いいですね。 at 02/14 21:00

YstmOkzk / おかざきよしとも
ああ、浅ましい願いとは知っています、だけど、どうか、明日もあさってもその後もずっと、虐殺されませんように。虐殺は、個人の物語の完全否定です。畜生、畜生。 at 02/14 15:36

YstmOkzk / おかざきよしとも
僕たち個人個人の悪夢よりも、歴史上の数々の悪夢の方が圧倒的に陰鬱残虐獰猛奇怪なので、なんだかそれを思うと、変な話だが、しらけちゃうな。やる気がなくなっちゃう。個人としての憂鬱を書くことに、なんか尻込みしちゃう。何に謝ろうか。へへへ、ペコリ、ペコリ。 at 02/14 15:20

YstmOkzk / おかざきよしとも
「ウダウダ言ってないで働け!」→「ウダウダ言ってないで戦え!殺せ!侵せ!犯せ!」陰惨な気持ちになりたい時は、そういう音楽やら小説やらよりも、ウィキペディアの戦争記事を読むのが一番。ドロドロに、なりまっせ。 at 02/14 15:10

YstmOkzk / おかざきよしとも
どんなにしかつめらしくここでツイートしたって、爆弾一発で、お終いですよ、そう思うと、なんだか虚しくなってくる。 at 02/14 15:05



あんまり見てて面白くないなあ。これっきりにしよう。
posted by おかざきよしとも at 23:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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